Irokage Architects

坂道のアパートメント

  • 2022

コロナ下、在宅ワークやSOHOの必要性が見直されはじめた頃、この計画ははじまりました。

3つの室から成る各住戸は、中央を水回りとして、東と西の2方向に居室があります。

各住戸は、面積は限られているけど、2つスペースがあれば、仕事とプライベート、AさんとBさん、明るいと暗い、土足と下足、色々な使い分けができます。

バルコニーはリズミカルに跳ね出して、波打った外壁は日の動きと共に異なる陰影を見せます。 ピンクがかったコンクリート平板の舗装材のアプローチを通って、円弧を描く庇を通り越し、着いた部屋の床は少しグリーンが混ざった白色。いつもの景色が少し違ってみえること、を目指しています。

  1. 工事種別

  2. 用途

  3. クレジット

    施主
    株式会社ラ・アトレ
    設計
    徳田慎一建築設計事務所 + 色景一級建築士事務所
    施工
    河端建設株式会社
    外構
    オイコス庭園計画研究所
    オープニングアートワーク
    ザ・ドキュンカンパニー(野口一将)
    撮影
    関拓弥