Irokage Architects

保育園の家

  • 2021

未来は子供の教育にこそあると確信をした科学者夫婦が、東京から埼玉県横瀬町に移住し、町工場を改修し、保育の場と家を計画しました。

長く水平に伸びる屋根を、さらに長く増築し、そして、屋根下の内部空間は減築しました。屋根の下の床に段差をつけて、子供もこもれる小さな空間から、周囲に広がる自然に開かれた背の高い空間まで、いろいろなサイズの空間を用意しています。

その屋根の東端には、オーナー一家が暮らしています。

どんな子供も大人も受けとめてくれる一家と横瀬の緑が、自然とそこにある風景を、目指しました。

  1. 工事種別

  2. クレジット

    施主
    タテノイト
    設計
    倉林貴彦建築設計事務所 + 色景一級建築士事務所
    施工
    丸稲工務店
    造園
    オイコス庭園計画研究所
    撮影
    中山保寛